ニーズの概略

概要：

ユニリーバが、天然または植物由来の製品/抽出物/活性物質を用いて抗菌、プレバイオティクス、抗炎症などの機能性を提供する機能性天然化合物のライブラリーを有する共同研究先を求めています。

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背景・詳細：

ビューティ＆パーソナルケアの領域全体で、消費者が植物由来を含む天然由来の製品をますます好むようになっており、天然または植物由来の製品/抽出物/活性物質を用いて機能性（抗菌、プレバイオティクス、抗炎症など）を提供することが望まれています。現在、費用対効果の高い価格と適切な生産レベルで利用できる、望ましい活性を持つ機能性天然化合物のライブラリーは限られています。

このプロジェクトの目標は、関連する対象エンドポイントに対する内部スクリーニングのための材料を提供できるサードパーティのサプライヤーを探しています。複数の機能的特性を持つ材料が強く望まれます。提供される材料は、ユニリーバの施設において複数のエンドポイントに対して適切なスクリーニングが行われ、選択されたリード材料は、関連する臨床試験に移行する可能性に先立って、安全性と製剤適合性についてさらに調査されます。

材料はスキンケア、頭皮ケア、フェイスケア、オーラルケアを含むパーソナルケア/コスメティック分野全般で使用します。（オーラルケア用活性剤には追加の特殊要件があります）。

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技術要件：

• 天然素材または自然界と同一のもの（主に植物由来の活性剤に限定されるものではない）
• 抗菌、抗炎症、抗酸化、抗バイオフィルムなどのエンドポイントに対する活性が知られていること
• 着色されていない材料が望ましいが、必須ではないこと
• 化粧品グレードと食品グレードの材料が望ましい – オーラルケアに関する規制と安全性要件に準拠した材料が望ましい
• 5%以上の含有率での試験を容易にするため、高濃度（10%以上）の材料が入手可能であること
• 評価のコントロールとして使用するための溶剤と防腐剤系のサンプル
• 非遺伝子組み換え。
• カリオゲンを含まないことが望ましい （オーラルケア特有の要求事項）。
• 製剤適合性
• 環境毒性パッケージ
• 活性物質の同定を含む抽出物の組成分析
• 安全性パッケージ

＜望ましい成果＞

• ユニリーバでの試験のために、適切な量と形式の材料を供給すること
• In vitro 試験の後、必要に応じて臨床試験に進む
• サードパーティのサプライヤーとユニリーバとの間で原料の独占供給契約を締結する

＜評価対象外の技術＞

• 既知の毒物、感作性物質、高重金属、発癌性物質、またはその他の特別な取り扱いや消費者安全に関する要求がある場合
• 既知の薬物または医薬品
• 既知の規制禁止物質
• 著しい色調、臭気または味を有する材料
• 完成品にした場合、冷蔵輸送と販売が必要となる材料
• アレルギー性リスクの可能性が高い、または既知の材料
• ユニリーバの競合他社が故意に所有している、またはライセンス供与されている技術
• 2010 年以降に行われた動物実験による材料／製剤
• 医薬品登録された材料
• オーラルケアに使用できない溶剤/キャリア/希釈剤または保存システムを持つ材料（オーラルケア特有の要求事項）

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連携形態：

• 共同研究・開発
• ライセンス
• その他

技術成熟度（TRL）：TRL7以上

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＊上記掲載内容は、ジャパン・テクノロジー・グループ（JTG）が各ニーズの概要や要点を、独自に整理、要約、および翻訳（海外ニーズの場合）した上で提供しているものです。