Genprex社が、糖尿病の新規遺伝子治療開発に向けてピッツバーグ大学と独占ライセンス契約を締結
臨床段階にある遺伝子治療企業Genprex社は、ピッツバーグ大学（Pitt）と独占ライセンス契約を締結し、1型および2型糖尿病に対する新規遺伝子治療の開発と商業化を加速させます。
この契約は、Pdx1遺伝子とMafA遺伝子を含むアデノ随伴ウイルス（AAV）ベクターを膵管に直接投与する遺伝子治療法に関するGenprex社の既存のライセンスに基づいています。新たにライセンスされた技術は、同社に複数の糖尿病遺伝子治療の組み合わせを提供し、世界中の何百万人もの患者に長期的な有効性を持つ糖尿病治療薬を提供することに近づく可能性があります。
Genprex社のCEOであるロドニー・バーナー氏は、「我々は、糖尿病遺伝子治療プログラムのために、強力な知的財産権ポートフォリオを構築しています。MafBプロモーター技術のライセンスが加わることで、1型および2型糖尿病を治療するこの新規遺伝子治療の可能性が拡大し、強化されます。」と話しています。
ソース：CISION
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