
経済産業省、令和6年度「知的財産のライセンスに関する調査報告」を公表
約3,000者を対象にロイヤルティ料率の実態を調査。知財評価・ライセンス戦略・訴訟対応に資する最新データを提供
経済産業省は2025年5月、特許・商標・プログラム著作権・技術ノウハウに関するロイヤルティ料率の実態を明らかにする「令和6年度 知的財産のライセンスに関する調査報告」を公表した。
本調査は、特許出願・商標出願等の知的財産活動を行っている約3,000者を対象にアンケートを実施し、技術分類・産業分類毎のロイヤルティ料率の分布などを分析している。
また、実施料率に関連する裁判例調査、知的財産価値評価に関する文献調査、知的財産権を集約してライセンス等するビジネスの事例調査も併せて行われ、知的財産の価値評価・流通の円滑化や、知的財産権侵害訴訟における損害賠償額算定の参考となることが期待される。
本調査は、令和6年度技術開発調査等の推進事業(イノベーション・エコシステム構築に当たっての人材・技術・設備の流動化についての調査)の一環として実施された。
調査結果:「令和6年度 知的財産のライセンスに関する調査報告」>>
ソース:経済産業省
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